今年は、過去５年で最大量（最大約6,300万人分）のワクチンが供給予定（厚生労働省発表）だそうで、各市町村でインフルエンザ予防接種が始まっています。

新型コロナウイルス感染予防のため、手洗い、うがい、マスクが徹底されているとはいえ、インフルエンザも油断できません。医療機関も早めの接種を呼びかけています。

例年、11月下旬頃からが流行のピークを迎えますが、ワクチンの接種の効果が出現されるまでに２週間程度要します。
また効果は接種後２週間～５ヶ月程度だそうです。
インフルエンザ予防の基本は、流行前に予防接種を受けることですので、早めの接種を心がけましょう。

とは言うものの、小学生のワクチン接種は２回必要なこともあり、もう準備されているご家庭も多いでしょう。
特に受験生には必須ですよね。
そこでお願いしたいのは、受験生のいる家庭では、お父さん、お母さんをはじめ家族全員が予防接種を受けることです。

ワクチン接種をしても、インフルエンザに感染することはあります（ただ重症化は防げます）
お仕事で電車やバスなど不特定多数の公共交通機関をご利用される保護者様は、ぜひともワクチン接種をお願いします。

中には「一度もインフルエンザにかかったことがないからワクチン打たなくても大丈夫！」という方もいるかもしれません。しかし恐らくそれは、体質的に風邪のような軽度の症状しか出ない、または無症状だっただけで感染している可能性もあります。症状が出なくても周りの人には感染します。

過去、何人も受験直前～当日までインフルエンザで受験できなかった、または勉強のペースがくずれて実力を発揮できなかったというケースを多く見ています。
大人の努力で防げる障害は、万一のことまで考えて取り除いてあげてください。

ちなみにユリウスの教室スタッフは全員インフルエンザ予防接種が義務付けてられていますし、教室内の除菌清掃は徹底していますので安心して教室にお通いいただけます。

通塾に公共交通機関を使うのが心配という方は、ぜひオンライン個別指導もご活用ください。

これから気温も下がっていきますので、体調を崩さないように家族そろって体調管理に留意しましょう。