【スタッフのつぶやき】論理クイズ 解答編
【スタッフのつぶやき】久々の論理クイズ | 塾・個別指導の日能研プラネット「ユリウス」関西 (julius.co.jp)
こちらの続きとなる、解答編です。
こういった論理クイズの鉄板的思考として、数が少ない場合を考えるところから始めます。
<D・E 2人の場合>
Dからすれば、Eが反対したところで、賛成と反対を同数にもっていけるので、100:0の分配プランを通せます。
逆に、Eからすれば、D・Eの2人が残った時点で0枚が確定するので、1枚でももらえるのであれば賛成したほうが得ということになります。
<C・D・E 3人の場合>
Eには1枚でもあげたら賛成してくれるので、Cが提示するプランは、99:0:1です。
Dからすれば、C・D・Eの3人が残った時点で0枚が確定するので、1枚でももらえるのであれば賛成したほうが得ということになります。
<B・C・D・E 4人の場合>
Dには1枚でもあげたら賛成してくれるので、Bが提示するプランは、99:0:1:0です。
Cからすれば、B・C・D・Eの4人が残った時点で0枚が確定するので、1枚でももらえるのであれば賛成したほうが得ということになります。Eから見ても同じですね。
<A・B・C・D・E 5人の場合>
上記の理由により、Aであるあなたが提示すべき分配プランは、
「98:0:1:0:1」となります。直感的に考えられそうな枚数よりもめちゃくちゃ多く手に入れることができますね。