【スタッフのつぶやき】地理に多い「8」
日本の地理を勉強していくときに、「8」という数字がよく出てきます。
代表的なものに、地方の数があります。
北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8つですね。
このほかに、「8」が関係するものを、いくつかご紹介します。
① 内陸県の数
群馬県、栃木県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県の8つです。
滋賀県は湖がありますが、海には面していません。また、奈良県だけほかの7県と接していません。
② 長野県が接している県の数
新潟県、群馬県、埼玉県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県の8つです。
内陸県である長野県が、都道府県の中で最も多くの県と接しています。
③ 九州地方の県の数
福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の8つです。
島の「九州」には沖縄県を除くと7県しかないのに、なぜ「九州」かというと、旧国名のときに9つの国があったことからです。興味のある人は調べてみましょう。
④ 山脈の数
日高山脈、奥羽山脈、越後山脈、飛驒山脈、木曽山脈、赤石山脈、鈴鹿山脈、讃岐山脈の8つです。
山地や高地がほかにありますが、「山脈」とつくのは意外に少なく8つだけです。
いかがでしたでしょうか。
社会は覚えることも多いですが、数字とセットで覚えておくといいことがある……かもしれませんよ?
ユリウス姫路教室 末吉