最近、国語の相談が増えています。

先日は、以前ユリウスに通っていた、現在高校３年生の男の子が、共通テストに向けての国語の打開策を求めて来室しました。

いろいろアドバイスをする中で、大学受験国語でよく見かける言葉の例をいくつかを挙げたのですが、これを読まれている皆さんは、それらの意味や使いどころが、ぼんやりでもお分かりでしょうか。（……といっても、哲学・言語学などの学問で使われることの多い用語でもあるので、深い部分まで私も理解できているわけではありませんが）

　①　モラトリアム

　②　カタルシス

　③　メタファー

　④　オノマトペ

　⑤　形而上（形而上学）

私が高校生だった当時、自分で意味を調べて文脈と照らし合わせながら理解していく、という苦労をしていたからこそ、すっと口から出てきた言葉たちです。言った瞬間、自分でもよく覚えているもんだなぁと感じました。

意味を調べて、その言葉の使いどころを理解していくという作業は、地味ですが、国語の学習においては極めて重要なことです！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　姫路教室　　宇崎