私自身、健康志向が強いというわけでもなく、今までは全く関心がなかったのですが、ひょんなことから、最近、サウナについての動画を見ることが増えました。

そこで、「ととのう」という言葉がよく出てきます。

【サウナ → 水風呂 → 外気浴】のループを３セットほど、適切な時間・適切な状態で行うことにより、全身がトランス状態のようになるときに得られる心地よい感覚だそうです。
（※ 高温と低温の刺激を短時間の中で交互に体に与えることになるので、それが本当に体にとって良いことなのかどうかはよく知りませんが。）

そこで、「ととのう」が、なぜひらがな表記なのか、疑問を持ちました。

受験で出てくる「ととのう」といえば、以下の２つですね。

　調う　…　必要なものを用意する。（調達）
　整う　…　乱れた物を正しく直す。（整理）

調べた結果、言葉そのものは、とあるプロサウナーの方が心地よさを表そうとしたときに、自然と出てきた言葉だそうです。
そして、精神のバランス・脈拍・体の準備など、いろいろなものをととのえるという意味があるということで、あえてのひらがな表記が一般化しているようです。

ととのえに行ってみようかなと思う今日この頃です。

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