【スタッフのつぶやき】やり残したこと
自分語りをします。
10代の頃にやり残して悔いていることが3つあります。
① 高校生クイズ(全国高等学校クイズ選手権)に出場する。
昔から毎年テレビで見ていた高校生クイズに、自分が高校生になったら出るぞ!という気持ちでずっと過ごしてきていたのですが、高1の夏が迫る頃に、あることに気づきました。
通っていた高校は前・後期制で、夏休みは8/1~だったのです。
高校生クイズの予選がたしか7月下旬で、さらに寮生活をしていたのでそんなに自由に動けるわけでもなく、それを強引に破って付いてきてくれるぐらいに高校生クイズに情熱のある友達が周囲にいたわけでもなくで、諦めました。
② 真剣10代しゃべり場(NHK)に出場する。
多数の10代と1人の大人が集まって、10代のうちの1人がテーマを出してそれについてみんなで討論する、という番組でした。
元々、私自身討論が好きで、データや理詰めによらない10代の「こう思う」のぶつかりあいは、当時の同世代としてとてもおもしろいものでした。みんなをまとめてすごく大人な意見を言おうとしているけれど全くうまくいっていない人、めったに喋らないのに喋り出したときの説得力が凄まじい人、とにかく自分の正義を押し付けようとする人など、こんなにも差があるものなのかと感じていました。数年で終了してしまったようですが、続いてほしい番組でした。
③ 生徒会長になる。
ある先生から、生徒会長になるべきと推薦していただき、それがとても嬉しいことではあったのですが、部活(バドミントン)を優先してお断りしました。
そんなに熱を入れて部活に取り組んでいたわけでもありませんが、生徒会活動によって、ペアを組んでいた相方のやる気を削いだり迷惑がかかったりすることがイヤでした。
一応、選挙は行われたので、絶対に生徒会長になれていたのかは今となっては検証しようの無いことですが、部活と生徒会活動の両立はできていたかもしれないなぁと思い返します。
そりゃあ、恋愛だったり勉強だったり、ありがちな後悔を挙げるときりがありません。誰だってそうですよね。
悔いのない10代を過ごしてほしいものです。今日も子どもたちに、そういう思いで接していきます。
姫路教室 宇崎