烏丸教室

【スタッフのつぶやき】暗記教科の定期テスト対策

ユリウスに通っている中高生の皆さんは、定期テスト前は英語・数学・理科(特に物理・化学)の質問を沢山持ってこられます。これらの教科は「問題をどうやって解くか」という所がカギになるので、そのコツだったり、どの問題にはどの解法を使うのか、といった所を皆さん頑張って演習されています。

では生物や、歴史などの暗記教科はどう勉強すれば良いのでしょうか。

一人ひとりの適正がありますので、この方法が最強!などとは一概には言えませんが、コスパの良い方法を1つお教えしようと思います。一言でいえば、「最強の自分用まとめノートを作る」方法です。


① 板書(または授業プリント)、教科書、資料集、新しいルーズリーフを用意する。

② 一番簡潔にまとまっている板書または授業プリントをベースにルーズリーフに書き写していく。

「何故そうなるのか?」「この出来事が起きた背景は?」と少しでも疑問に思った事を教科書、資料集で調べて、それも一緒に全て書き込んでいく。

④ 気になる、分からない事が一掃されたらまとめノート完成!


あとは、テスト直前にまとめノートを見なおせばテスト対策完了です。お疲れ様でした。

ちなみに、この方法はテスト直前に行うべきではありません。調べものに時間が取られてとにかく焦るからです。まだまだ余裕のある、テスト3週間前くらいから始めるのが良いと思います。

暗記教科はただ文字を覚えればいい訳ではありません。その理由、背景、歴史なら出来事の流れ(原因と結果)を理解しなければただただ退屈な教科になります。逆に「何でこうなるのか」を説明できるくらいちゃんと調べ物をすれば、覚えなければいけない事は自然と頭に入ります。

なのでこのまとめノートを事前に作っておけば、テスト直前の対策はこのノートをちょっと見直すだけで良いのです。まとめノートを作った時点で大体のことは頭に入っていますから、それを「あぁそうだったそうだった」と思い出せばいい訳です。

ちなみにこのまとめノートは誰かに見せても大丈夫です。「一から全て調べて、疑問を全部解決した」という経験が大事なので、この過程をすっ飛ばしている人よりも点数が下がることはそうそうありません。(もしあれば、その子が一枚上手だったのでしょう…)

いかがでしょうか。もし、次のテストで良い点数を取りたい暗記教科があれば、是非この方法を試してみてください。試験直前に暗記教科に時間を取られることが少なくなると思いますよ。

 

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