先日、6年生の社会の問題を見ていると「森は海の○○」と呼ばれているか？という問題がありました。
チューターや生徒たちと一緒に考えていましたが、「母」「父」「先祖」などと答えるも、

誰一人として正解にたどり着くことができませんでした。

正解発表の前に…

「森は海の○○」と、なぜ呼ばれているのかを説明したいと思います。

この言葉は1989年のある漁師が海の環境を守るために起こした運動がきっかけです。
この運動を始めた人は牡蠣やホタテの養殖業に関わっている人であり、山や森林の川から流れる水が海の生き物に良い影響を与えていると気づきました。

森を豊かにするよことで、プランクトンや海藻の成長を促し、魚が増えていくこともあり
「森は海の○○」という運動が広まっていきました。

そして、この○○に入る言葉は

「恋人」

でした。

海のミルク(牡蠣)、畑の肉(大豆)、森の宝石(トリュフ)など、食材を何かに例えて言うことは知っていましたが
森にも別名が存在していたんですね…

次回は食材の別名を紹介したいと思います。