教室で授業をしていると、不意に生徒から漢字クイズを出されることがあります。
この前は「犇く」という読みを聞かれました。

もちろん！答えることはできませんでした……

ちなみに読み方は「ひしめく」で、意味は牛が驚いていっせいに走り出すということだそうです。
なんとなくイメージがつきますね。

ここで少し気になって、「犇」のほかにも同じ漢字を３つ書く漢字を調べてみました。

「蟲 むし」…たくさんの数の多い虫という意味。

「驫 とどろき」…たくさんの馬がかける様子。

「羴　せん」…集まるの意味。生臭い、しつこい。

世の中には色々な漢字があるんですね…

ちなみに最も画数が多い漢字は雲と龍を3つ書いた「たいと」という漢字だそうです。
画数はなんと84画。

漢字には成り立ちの歴史があって、調べてみるとおもしろいものばかりでした。
ぜひ、みなさんも調べてみてはいかがでしょうか。