【スタッフのつぶやき】かつおのぼり
こんにちは。天王寺教室の鏡畑です。
GWも過ぎ、いよいよ夏に向けて本格的に暑くなりはじめましたね。
さて、先日5/5はこどもの日。全国各地で「鯉のぼり」が上がっていたと思いますが、地方によっては異なることをご存知でしょうか?
鹿児島県、薩摩半島の南端に枕崎(まくらざき)市があります。
日本有数の漁港を有する枕崎は、鰹節の生産量日本一を誇る鰹の町です。
ここ鰹の町、枕崎では鯉のぼりならぬ「かつおのぼり」が上がっています。
鰹節は「勝男武士」ともよばれ、男の子の健やかな成長を連想させる縁起物であり、子どもたちの健やかな成長を願って、枕崎では鯉のぼりの代わりに長さ4mにもなる大きな「かつおのぼり」を掲げているのです。
また、鰹は「勝つ尾」とも表現でき、最後には必ず勝つという願掛けを込めて「かつおのぼり」を教室のどこかに掲げています。さすがに4mもの大きさのものを掲げるわけにはいかないので、通称豆のぼりと言われる小さな「かつおのぼり」ですが、教室に来られた際はこの「かつおのぼり」がどこにあるのか、探してみてください。
新型コロナウイルス感染拡大が止まりませんが、鰹を食べてコロナに勝つお!
天王寺教室のかつおのぼり
枕崎は「太陽と鰹のまち」とも言われ、東シナ海に沈む大変素敵な夕日の見れる場所でもあります