１月22日のコラムで「向かい合う２角が直角の四角形」の問題を出題しました。
そこからちょうど１か月経ちましたので、もう１問出題してみます。

少し古いですが、2011年度　京都女子中学校Ｂ日程の入試問題です。
前回のものを覚えていれば、簡単に解けるかも？

下の図において、三角形ＡＢＤは辺ＡＢの長さと辺ＡＤの長さが等しい直角二等辺三角形、三角形ＢＣＤは、辺ＢＣの長さと辺ＣＤの長さを足すと10cmの直角三角形です。四角形ＡＢＣＤの面積を答えなさい。

 （答えは↓のほうにあります）

四角形ＡＢＣＤを４つ組み合わせると、一辺の長さが10cmの正方形になります。
よって、求める面積は、10×10÷４＝25(㎠)。

直角二等辺三角形や10度を使って解きたくなりますが、タイトルにある「向かい合う２角が直角の四角形」は、４つ組み合わせると正方形になるということは覚えておいて損はないでしょう。